十数年前、マクロビオティックの講座で
先生がおっしゃった言葉が印象深くて
事あるごとに私の選択基準となっている。
『ごはんを作るのは地味な作業だけれど、
キッチンの排水溝は世界と繋がっているの。
そこに何を流すか?
主婦は排水口から世界を変える力を持ってるのよ。』
こんなような内容だったと思う。
ごはんを作るという毎日の行いが
実は世界をも動かす力を持っている!
排水溝から流されたものは海に出て、
魚や微生物や空気や水と繋がり
世界へ繋がる道でもある
なんと壮大なことか!
日々の小さな積み重ねが
主婦の選択眼が
世の中を動かしているという
どんな世界を子どもたちや次の世代に残すか、
キッチンに立ちながら今日もできることできないことの狭間で揺れ動きながら
よりよい選択をと、その当時から
「台所から世界平和を!」というのが
私のテーマになっている^ ^